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身体表現性障害は、痛みや吐き気・しびれなど自分では不調を感じているものの、検査などでは異常が現れないため、心因性疼痛とも言われています。
症状は長期間続くことが多いのですが、心の病気というところまで患者さん自身で気づくことが難しいため、日常生活で大きな支障が出ていることも珍しくありません。
身体や心に敏感で、悲観的にとらえやすい人や、過度なストレスがかかる環境にいることで発症しやすくなります。
身体表現性障害は、アメリカ精神医学会による診断基準(DSM-IV)を元に、5つに分類されます。
これらの症状は、患者さんが意図的に作り出したり、痛いふりをしているわけではありません。
30歳前に頭痛・吐き気・嘔吐・腹痛・下痢・便秘・月経痛・疲労感・失神・性交痛・性欲減退などの症状が出始めます。
腕や足が麻痺したり、目や耳・触ったものの感覚がわからなくなるなどの症状が出ます。
日常生活を送るのに困難なほど、強い痛みが続きます。
背中や頭、胸、お腹に起きやすい特徴があります。
医学的に正しい診断を行い安心したはずのことに対し、不安や症状が現れてしまう状態です。
過去にかかっていた病気や、家族の病気などが関係している場合があります。
自分の外見に欠陥があると過度に気にし過ぎてしまう状態です。
まず、身体的な問題はないということを患者さんご自身がしっかり理解して納得することが大切です。
これまで痛みに耐えてきた患者さんからすればなかなか受け入れがたいことですが、納得していただけるようカウンセリングやお薬による治療を用いて対応していきます。
また、ストレスの原因を突き止め、環境を変えるためのアドバイスやストレスと上手く付き合っていくための治療も合わせて行っていきます。
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